いったいどんなチャンスがあるでしょうか

読者の中にアメリカで俳優になりたいと思っている方がいるとする、その人がアメリカに渡り完壁な英語をマスターし演技力も十分だとする、さてその人にいったいどんなチャンスがあるでしょうか。①B級カンフーアクション映画や忍者役。②中華や日本レストランのウエイター役、食料品店や洗濯屋の店員役。③グレーの背広に眼鏡、皆同じような背の低いオジサンのグループ。④女性は男の愛玩物のような女や売春婦など。これらの役は全てアジア人のステレオタイプ。主役級なんてまずやらせてもらえない、あっても空手の先生や、ヤクザだの中国人マフィアみたいな役。ラブシーンなんか問題外。しかしそういう役でもあったらよいほう。同じマィノリティでも、自分たちの権利をきちんと主張できる黒人たちには存在感がある。彼らはスポーツ選手や芸能人などスターも多く、テレビにもよく出ている、政治家もいる。それに比して黄色人のそれは全く薄い。この国での黄色人のイメージは、チンケで醜い皆同じ無個性な平面顔、体つきは子供みたいに貧弱、カリカリ働くだけがトリエ・そんなのが主演した映画や舞台なんて、カンフーアクションものででもなければフッーの人は見に行かない。

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